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大人世代がまず覚えたい 表情筋トレーニング「う・え・お」の基本

作成日:2026/9/30


大人世代がまず覚えたい
表情筋トレーニング
「う・え・お」の基本


前回のコラムでは、表情筋トレーニングとはどんなものなのか、そして私自身が表情筋トレーニングを始めたきっかけについてお話ししました。


今回は、いよいよ実践編です。


「表情筋トレーニングをやってみたいけれど、何から始めたらいいの?」


そんな方にまず覚えていただきたいのが、基本となる「う・え・お」の3つの動きです。


「たった3つ?」と思われるかもしれません。


でも実は、ただ「う・え・お」と口を動かせばいいというものではありません。

同じ「う」でも唇をギュッと突き出してしまったり、「え」で口を横に引きすぎたりすると、使いたい筋肉とは違うところに力が入りやすくなります。


表情筋トレーニングで大切なのは、大きく動かすことよりも、正しく丁寧に動かすこと。

まずは鏡を用意して、ご自身のお顔を見ながら一緒にやってみましょう。

「う・え・お」の前にやってほしいこと

トレーニングを始める前に、まず一度いつもの自然な笑顔を鏡で確認してみてください。

口角の高さ、頬の位置、左右の動き方などをチェックしてみましょう。


「う」のポーズ

口角を中央へ寄せて、口元を整える


表情筋トレーニング「う」のポーズ

「う」のポーズでは、口の周りをぐるっと囲んでいる口輪筋(こうりんきん)を意識して動かしていきます。

口輪筋は、唇を閉じたり、すぼめたりするときに働く筋肉です。


まずは上下の歯を軽く離して、顎の力を抜きましょう。

そこから、左右の口角を中央へキュッと寄せていきます。


口角が寄ったら、唇をギュッと閉じたままにせず、ほんの少しだけ開いて「う」の形に。

小さな丸い「う」を作るようなイメージです。

💡「う」で気をつけたいポイント

ここで大切なのは、唇を前へ強く突き出さないこと。

口角を中央へ集めながら、唇はふわっとやわらかく。


唇に縦ジワがたくさん入ったり、顎に梅干しのようなシワが出たりする場合は、力が入りすぎているかもしれません。


「口角は中央に寄っているかな?」

「顎に力が入っていないかな?」

「唇をギュッとすぼめていないかな?」

と、鏡を見ながら確認してみましょう。

この「う」は、大きく動かすことよりも、口角を中央へ寄せる感覚をつかむことがポイントです。

「え」のポーズ

口角だけではなく、頬からふわっと上げる


表情筋トレーニング「え」のポーズ

次は「え」のポーズです。


ここでは、口角から頬に向かって走る大頬骨筋(だいきょうこつきん)など、笑顔を作るときに働く筋肉を意識していきます。


「え」と聞くと、口を横に大きく開けばいいと思われがちですが、ここにも大切なポイントがあります。

口角だけを真横へグーッと引っ張るのではなく、頬からふわっと持ち上げるように笑ってみましょう。


口角は真横ではなく、斜め上へ。

頬がふわっと高くなる感覚を探してみてください。

💡「え」で気をつけたいポイント

頑張って笑おうとすると、歯を食いしばったり、顎や首に力が入ったりする方もいらっしゃいます。


まずは顎を脱力。

そして口角だけを無理に上げようとせず、頬から笑うことを意識します。


「左右の口角は同じように動いているかな?」

「片方だけ強く引っ張っていないかな?」

「顎に力が入っていないかな?」

と、鏡を見ながら確認してみましょう。

普段何気なく作っている笑顔にも、その方それぞれの表情のクセがあります。

鏡を見ながら動かすことで、自分では気づかなかったクセを発見できることもあります。

「お」のポーズ

使ったお顔をゆっくりストレッチ


表情筋トレーニング「お」のポーズ

最後は「お」のポーズです。


「う」「え」で動かしたあとは、口元や頬周りをゆっくり伸ばしていきましょう。


口を縦方向に開き、「お」の形を作ります。

鼻の下から上唇、頬周りが心地よく伸びる感覚を意識してみてください。


表情筋トレーニングというと「鍛える」ことに意識が向きやすいのですが、私は鍛えるだけではなく、ほぐす・伸ばすことも大切にしています。

💡「お」で気をつけたいポイント

大きく開けようとして、顎を前へ突き出さないようにしましょう。


首や肩にも力を入れず、無理のない範囲でゆっくりと。

たくさん伸ばそうと頑張りすぎる必要はありません。


気持ちよく伸びていると感じるところまでで大丈夫です。

「う・え・お」実践後のチェック

「う・え・お」が終わったら、一度お顔の力を抜いて、もう一度ふわっと笑ってみます。


「さっきより頬が動かしやすいかな?」

「口角を上げやすくなったかな?」

「力まず笑えているかな?」

大切なのは、毎回大きな変化を探すことではありません。


自分のお顔を観察して、今どんな動きをしているのかに気づくことも、表情筋トレーニングの大切な一歩です。

たくさんやるより、丁寧に

お顔にはたくさんの細かな筋肉があり、それぞれが関わり合いながら表情を作っています。

だからこそ、回数をたくさんこなすことよりも、一つひとつの動きを丁寧に行うことを大切にしてみてください。


最初は思うように動かせなくても大丈夫です。


毎日のお顔には、これまで何年も積み重ねてきた表情のクセがあります。


まずはそのクセに気づくこと。

そして、少しずつ正しい動きを覚えていくこと。


朝のスキンケアのあとや、お風呂上がりなど、鏡を見るタイミングに取り入れてみるのもおすすめです。


痛みや違和感がある場合は無理をせず、お休みしてくださいね。


「う・え・お」をきっかけに、自分のお顔を丁寧に動かす時間を作ってみてください。

毎日少しずつ、自分のお顔と向き合うことを楽しんでいきましょう。

コラム執筆・動画提供者紹介

MARI(まり)さん

美顔小顔トレーナー・faceチェアヨガ認定講師・メンタルカウンセラー

元美容師として培った知識と、表情筋・姿勢・メンタルを組み合わせた独自メソッドで「美姿勢×美表情筋×美マインド」を整え、顔も人生も変わるサポートをしています。


美容医療に頼る前に、自分の力で顔まわりを整える「自力整形」を発信。美顔小顔オンラインレッスンや動画講義を主宰し、2026年11月には資格講座も開講予定です。

日々の発信やレッスン情報は、Instagramでもご覧いただけます。

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