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更年期・PMSの「イライラが止まらない…」
みんなの声と実践している対処法

作成日:2025/10/10

最近、イライラが止まらないと感じていませんか?

アラフォー・アラフィフの「イライラ」の悩み

40代・50代を中心に増える「イライラ」の悩み


些細なことで驚くほどの怒りが湧いてくる。コントロールできない強いイライラにびっくり。今までと違う自分に戸惑ってしまったことありませんか?40代・50代を中心に増える「イライラ」の悩み、同じように感じている人たちのリアルな声や、実践している対処法を集めました。



アンケートから見えたリアルな声と対処法を紹介

ある日突然『イライラが止まらない!!』…
アラフォーあたりから増える「イライラ」をテーマにアンケートで寄せられたリアルな声と、対処法をまとめました。

※alalaが実施した「あらあらアンケート」の回答結果に基づく

他の人はどう感じている?リアルな声を集めました!

無性にイライラすることがある?

40代・50代の「イライラ」アンケート結果

回答者の過半数以上が「無性にイライラすることがある」と回答。アンケートに寄せられたコメントでは叫びたくなるようなイライラを感じている人も。

実際の声

生理前はどうにもならない。


40を超えたあたりからずっと無性にイライラしてる感じになった。


いつもじゃないけど、時々信じられないくらいイライラして自分にびっくりする。


糖質過多だとイライラするって聞いた事がある。それもあるかも。


家に誰もいない時にウォーーーーって叫ぶ時がたまにある


暑さも相まってイライラやばい!無限イライラ!


セロトニンを増やす薬を飲んでいるのでイライラはない。


他の人が実践しているイライラ対策

更年期・PMSの「イライラ対処法」アンケート結果

自然に過ごすという回答が断トツなものの、漢方薬や市販薬ホルモン充填治療をされている方も。その時に合った方法を上手く選べるように、色々な方法があることを知っておくと後のち役立つ日もあるかも。

実際の声

私は命の母がテキメンに効くので、イライラしてきたら頓服薬のように飲んでいます。それでイライラがおさまるとPMSか更年期でのイライラなんだな、って思います。


運動する。 運動大事。


山を歩く。緑の中に包まれて歩く事が普通のウォーキングとは違う効果が得られる。身体は疲れても、イライラやモヤモヤは汗と共に流されてスッキリできる。足腰大事にしようと改めて思った。


とにかく速攻対処的には深呼吸。そして目を閉じ瞑想。この世は地球ゲームの最中で自分が生まれる前に設定してきた予定調和の中で生きていると俯瞰して感じてみると良いですよ。


イライラ解消にパンを焼いています。不思議なことに、焼き上がりと同時にイライラが消えています。


寝る!


深呼吸するけれど「吸って吸って、吐いて吐いて」って呼吸するといいらしい


趣味に没頭


イライラが止まらないのはなぜ?

PMS・更年期に起こるホルモンバランスの乱れ

PMS(月経前症候群)更年期には、エストロゲンやプロゲステロンといった女性ホルモンの分泌が大きく変動します。このホルモンの揺らぎが、自律神経や脳の働きに影響を与え、イライラや気分の落ち込み、不安感といった症状を引き起こすことがあります。


40代前半から始まる揺らぎ期

「まだ更年期には早い」と思っていても、実はプレ更年期の時期かも。更年期は50歳前後と思われがちですが、実はその少し前、40代前半からホルモンバランスの揺らぎが始まっています。月経周期の乱れや、ちょっとした不調を感じるようになったら、体からのサインかもしれません。


自律神経の不調やストレス耐性の変化

ホルモンバランスの変化にともない、自律神経の働きも乱れやすくなり、イライラや不安・気分の落ち込みなどの不調が現れることがあります。さらに、若い頃よりストレスへの耐性が下がる人もおり、些細なことで心が揺れ動きやすくなり、日常生活の中でもストレスを強く感じやすくなるのです。


睡眠不足・生活ストレスも影響

ホルモンバランスの変化に加えて、日々の睡眠不足や家庭・仕事でのストレスもイライラの原因に。睡眠の質が下がると自律神経が乱れやすくなり、感情のコントロールもしにくくなってしまいます。また、忙しさや責任の重さから心に余裕がなくなると、小さなことにも過敏に反応してしまうことも。

イライラを和らげる生活習慣・セルフケア


理由がわかっても、つらいものはつらい。そんな時に助けに、日常でできるセルフケアをまとめてみました。

おすすめの食べ物・飲み物

トリプトファンGABAビタミンB群マグネシウムなど、気分の安定に関わる栄養素を意識して摂ってみる。カモミールラベンダーなど、香りにも癒し効果があるハーブティーや、ホットミルクなどの飲み物もおすすめ。


リラックス効果のある飲み物メモ リラックス効果のある食べ物メモ

更年期のイライラを和らげるセルフケアドリンク

イライラに使われる代表的な漢方

漢方の力で、心と体をやさしく整える方法もあります。


漢方の種類は様々、たとえば神経が高ぶってイライラしやすく、不眠歯ぎしりをともなう方には「抑肝散(よくかんさん)」がよく使われます。さらに、同じような症状があって、胃腸が弱いタイプの方には「抑肝散加陳皮半夏(よくかんさんかちんぴはんげ)」が向いています。


また、更年期やPMSの影響で、イライラだけでなく冷え肩こりなどの不調を感じる方には「加味逍遙散(かみしょうようさん)」がよく用いられます。これは「気や血のめぐり」が滞りがちな体質に適しており、全体のバランスを整える効果が期待できます。


一方で、体力があるタイプの方が不安イライラ心のモヤモヤに悩んでいる場合には「柴胡加竜骨牡蛎湯(さいこかりゅうこつぼれいとう)」が選ばれることがあります。気のめぐりを整え、精神を安定させる働きが特徴です。


緊張不安喉のつかえ感を感じるときには、「半夏厚朴湯(はんげこうぼくとう)」が適していると言われています。比較的体力が中くらいの方によく合う処方です。


また、冷えむくみ倦怠感といった症状がイライラと一緒に出るタイプの方には、「当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)」が使われることが多く、体を温めながら血行を促し、心身のバランスを整えてくれます。


漢方薬は、その人の体質や状態を見てじっくり整えていくものです。選ぶ際は、自己判断ではなく薬剤師や漢方の専門家に相談して、自分に合ったものを使うのが安心です。


代表的な漢方メモ

更年期のイライラに効く代表的な漢方

イライラにおすすめの主なサプリ成分

日常に取り入れやすいサプリメントで、イライラと上手に付き合う方法もあります。ここでは、多くの人が取り入れている主な成分をご紹介します。


更年期やPMSで感じるイライラを、やさしくサポートしてくれる成分として、大豆由来のエクオールチェストベリーは、ゆらぎやすい女性ホルモンのバランスを整えてくれます。また、GABAテアニンマグネシウムビタミンB6などは、緊張や不安をやわらげ、こころの落ち着きを助けてくれます。疲れやストレスがたまりやすい時には、ロディオラ(イワベンケイ)もおすすめです。


サプリはあくまで毎日の生活を支える「お守り」のようなもの。体質や体調に合ったものを、無理のない範囲で取り入れてみてくださいね。ご不安があるときは、医師や薬剤師に相談することも大切です。


イライラにおすすめの主なサプリ成分メモ

更年期のイライラにおすすめなサプリ成分

すぐできるストレスリセット習慣

深呼吸軽いストレッチ、短時間の散歩など、「ちょっとリセット」できる習慣を持つことで、感情の波をなだらかにする方法もあります。


<ストレスに良いとされる深呼吸>

深呼吸にはいくつかの方法があるので、自分に合ったやり方を試してみてください。

1. 4-4-8呼吸法(リラックス呼吸)

自律神経を整え、心拍数をゆるやかにします。

  • 1)4秒かけて鼻から息を吸う
  • 2)4秒息を止める
  • 3)8秒かけて口からゆっくり吐く
  • これを3〜5回くり返します。

2. 腹式呼吸(お腹を意識した呼吸)

副交感神経が優位になり、リラックスしやすくなります。

  • 1)背筋をのばして楽な姿勢に
  • 2)鼻からゆっくり息を吸いながら、お腹をふくらませる
  • 3)口から細く長く、息を吐いてお腹をへこませる
  • 吸うよりも「吐く時間」を長めにすると効果的です。

3. 片鼻呼吸法(ナディ・ショーダナ)

ヨガで行われる浄化呼吸で、心を落ち着けたいときに。

  • 1)右手の親指で右鼻をふさぎ、左鼻からゆっくり吸う
  • 2)薬指で左鼻をふさぎ、右鼻からゆっくり吐く
  • 3)同じ右鼻から吸って、左鼻から吐く
  • 左右交互に3〜5回くり返します。

4. ため息呼吸(今すぐリセットしたい時に)

「ふうー」と吐くだけで副交感神経が刺激され、緊張がやわらぎます。

  • 1)鼻から軽く息を吸って
  • 2)口から「ふぅー」と長く息を吐く(声は出さない)
  • 仕事や家事の合間に1〜2回でもOK。

更年期のイライラを和らげるストレスリセット

症状が強いときは我慢しないで。医療への相談も選択肢に

婦人科で相談できること

月経周期との関連性や、更年期によるホルモンバランスの変化など、女性特有の要因について相談できます。

生理前にイライラが酷くなる時は、PMS(月経前症候群)やPMDD(月経前不快気分障害)の可能性。主に40代以降で生理周期に関係なく、そのほかの症状とともに気分の落ち込みやイライラがある場合は、更年期障害も考えられ、血液検査でホルモン値を測定し、更年期かどうかを判断できるようです。

ホルモン補充療法(HRT)や漢方という選択肢も

受けられる治療としては、原因の特定・低用量ピル・ホルモン療法漢方薬の処方や、精神症状の重い場合は、心療内科などに紹介してもらうことも可能なようです。

更年期の相談は婦人科へ

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