エイジング毛のシャンプーの選び方|40代・50代・60代の髪のパサつき・うねり対策
エイジング毛のシャンプー・トリートメントの選び方
昔はシャンプーして乾かすだけで、ストンと綺麗にまとまっていたのに。
最近は、しっかりブローしても「うねり」がひどかったり、「アホ毛」がピンピン跳ねたり……。
「あれ、私の髪、こんなにパサついてたっけ?」と、ふとした瞬間にショックを受けることも増えてくるのが、更年期世代のリアルな悩みです。
毎日使うシャンプーやトリートメントを「今の髪の状態」に合わせるだけで、朝の準備が少しだけ楽になるかもしれません。あらあら世代のための「ヘアケア」をご紹介します。

エイジング毛とは?よくある髪の変化
あらあら世代の髪の変化は「エイジング毛」」と呼ばれ、加齢やホルモンバランスの変化などによって起ります。代表的な特徴として、次のようなものがあります。
- ・髪がパサつきやすくなる
- ・うねりや広がりが出てくる
- ・ツヤが出にくくなる
- ・ハリ・コシが弱くなる
- ・トップのボリュームが出にくい
こうした髪質の変化に気づいたら、これまでのヘアケアを一度見直すタイミングかもしれません。
エイジング毛の
シャンプー・トリートメントの選び方

エイジング毛に必要なのは、洗浄力の強さではなく、失われた栄養を補いながら優しく包み込むような「いたわり」のケアを取り入れることです。
① 洗浄力がやさしいものを選ぶ
年齢とともに頭皮は乾燥しやすくなります。洗浄力の強いシャンプーは皮脂を取りすぎてしまうため、アミノ酸系などのやさしい洗浄成分のシャンプーを選ぶとよいでしょう。
② 保湿成分が入っているもの
エイジング毛は水分を保ちにくくなるため、保湿成分が重要です。
- ・ヒアルロン酸
- ・セラミド
- ・コラーゲン
- ・グリセリン
こうした成分が配合されているシャンプーは、髪の乾燥対策としてよく選ばれています。

③ 頭皮ケア成分があるもの
髪の土台は頭皮です。植物エキスやビタミンなど、頭皮環境を整える成分が配合されたものもおすすめです。
④ ダメージ補修成分が入っているもの
ハリやツヤを出すためには、髪を補修する成分が大切です。
こうした成分は、ダメージを受けた髪の補修ケアに役立つとされています。
⑤ 保湿力が高いもの
エイジング毛は乾燥しやすいため、しっとりタイプのトリートメントを選ぶと、髪がまとまりやすくなります。
⑥ 重すぎないものを選ぶ
油分が多すぎると髪がぺたんこになりやすいため、ボリュームが出にくい方はふんわりタイプを選ぶのもおすすめです。
エイジング毛におすすめのシャンプー・トリートメント例

ドラッグストアなどで購入しやすい、エイジング毛向けアイテムの代表例をまとめました。
いずれも「一例」ですので、ご自身の髪質や頭皮状態に合わせてお選びください。
シャンプーの代表例
- ・花王「セグレタ シャンプー」
- ・資生堂「ツバキ プレミアムエクストラ シャンプー」
- ・ロート製薬「オバジX フレームリフトシャンプー」
トリートメントの代表例
- ・花王「セグレタ コンディショナー/トリートメント」
- ・ライオン「ソフトインワン(エイジングケアライン)」
- ・ユニリーバ「ラックス プレミアム ボタニフィーク/ルミニーク エイジングケアライン」
※上記はドラッグストアなどで購入しやすい商品の一例であり、
特定メーカーや商品の効果を保証するものではありません。
※商品ラインナップや処方は変更される場合があります。記載内容は執筆時点での現在の情報です。
※ご購入の際は、店頭や公式サイト等で最新の情報・成分表示をご確認ください。
エイジング毛ケアのポイント

エイジング毛ケアのポイント
① 洗いすぎない・こすりすぎない
デリケートなエイジング毛は、洗いすぎ・こすりすぎがダメージの原因になります。
- ・ぬるめ(約38℃)のお湯で洗う
- ・指の腹でやさしくマッサージするように洗う
② 頭皮ケアを「スキンケア感覚」で
髪だけでなく、土台となる頭皮を整えることが大切です。
- ・シャンプー前にブラッシングして汚れを浮かせる
- ・指の腹で円を描くように頭皮マッサージを行う
- ・血行をよくして、ハリ・コシの出やすい環境づくりを意識する
③ シャンプーは「マイルド処方」を選ぶ
エイジング毛には、高洗浄力よりも低刺激タイプが向いています。
- ・アミノ酸系など、マイルドな洗浄成分のシャンプーを選ぶ
- ・ノンシリコンにこだわりすぎず「きしまず、パサつかないか」で判断する
④ トリートメントは「毛先重視」で
ダメージが出やすい毛先を中心に、しっかりケアしましょう。
- ・中間〜毛先を中心に、粗めのコームでとかしてなじませる
- ・放置時間を守り、長く置きすぎてベタつかないよう注意する
⑤ ドライ前に「保護オイル or ミルク」を
濡れた髪は、もっともダメージを受けやすい状態です。
- ・タオルドライ後、毛先を中心にヘアオイルやミルクを少量なじませる
- ・ドライヤーの前に、髪表面をコーティングして守る
⑥ ドライヤーは「近づけすぎない・当てすぎない」
乾かし方もエイジング毛ケアの大事なポイントです。
- ・ドライヤーは髪から20cmほど離して使う
- ・同じ場所に当てっぱなしにせず、小刻みに動かす
- ・仕上げは冷風でキューティクルを引き締める
⑦ 結び方・ヘアアクセでの負担を減らす
毎日のヘアアレンジも、負担になりすぎないよう意識しましょう。
- ・きついひとつ結びや、同じ位置での結びっぱなしを避ける
- ・金具むき出しのヘアゴムはできるだけ使わない
- ・幅広カチューシャ・ターバンも「締め付けすぎ」に注意する
⑧ 食事・睡眠・ストレスケアも「髪のケア」
髪の状態は、生活習慣の影響も大きく受けます。
- ・タンパク質・鉄分・亜鉛・ビタミンB群を意識してとる
- ・睡眠不足や強いストレスは、抜け毛・うねりの悪化につながりやすい
⑨ 「急に変わった」場合は皮膚科で相談を
セルフケアだけで対応せず、専門家に相談した方がよいケースもあります。
- ・抜け毛が急に増えた、細くなったと感じる
- ・かゆみ・湿疹・フケなど頭皮トラブルが続く
このような場合は、早めに皮膚科や専門クリニックに相談することをおすすめします。
エイジング毛を悪化させる
NGシャンプー
エイジング毛を悪化させるNGシャンプーとは?
デリケートに扱いたいエイジング毛は、シャンプーの選び方によって髪の状態が悪化してしまうこともあります。
ここでは、エイジング毛を悪化させてしまう可能性のあるシャンプーの特徴を紹介します。
① 洗浄力が強すぎる硫酸系・石けん系成分
下記の成分が入ったシャンプーは、いずれも洗浄力が強めで、髪や頭皮のうるおいを奪いやすい傾向があります。
- ・ラウリル硫酸Na
- ・ラウレス硫酸Na
- ・石けん素地
- ・脂肪酸ナトリウム
頭皮の必要な油分まで奪い、パサつき、切れ毛の原因になる可能性があります。
② アルカリ性のシャンプー
- ・「石けんシャンプー」と書かれているもの
- ・「強力洗浄」「さっぱり超洗浄」などの表現があるもの
皮脂やスタイリング剤をしっかり落としやすく、ベタつきが強い場合は「洗った感じ」が出やすいシャンプーですが、髪がパサつき・きしみやすく、ヘアカラーの色落ちが早くなりやすい、また細くなった髪・うねりやすい髪には負担が大きくなります。
③ 脱脂力が強いアルコール成分のシャンプー
成分表のかなり前の方(2〜3番目くらい)にエタノール/アルコールが来ているシャンプー
- ・スカルプ系・育毛系シャンプー
- ・さっぱり系・クレンジング寄りのシャンプー
- ・清涼感重視(メントール入りなど)のもの
こういったタイプは、頭皮の皮脂をさっぱり落としたい清涼感や殺菌・防腐の役割を持たせたいために、エタノールが多めに配合されていることがあります。
どうしても使いたい場合は
使用回数を減らす(週1の「頭皮リセット」用にするなど)、トリートメント・頭皮用保湿アイテムをしっかり組み合わせる、といった調整が安心です。
エイジング毛向けのシャンプー・トリートメントまとめ
エイジング毛とは?
年齢とともに、髪の
ハリ・コシ低下、
パサつき・うねり・広がり、
ツヤの出にくさ
が目立ってくる状態を指します。
原因としては、頭皮の乾燥や血行不良、ホルモンバランスの変化、カラーやパーマによるダメージの蓄積などが挙げられます。
シャンプー選びのポイント
1. 洗浄力は「やさしめ」
エイジング毛には、洗浄力が強すぎるシャンプーよりも、
アミノ酸系やベタイン系などの
マイルドな洗浄成分のシャンプーが向いています。
2. 保湿成分がしっかり入っている
以下のような保湿・補修成分が配合されているかをチェックしましょう。
- ・ヒアルロン酸・セラミド・グリセリン
- ・ホホバ油・アルガンオイルなどの植物オイル
- ・加水分解ケラチン・コラーゲンなどの補修成分
「洗ったあとにパサつかないか」が大切なポイントです。
3. 頭皮ケアも意識する
グリチルリチン酸2Kなどの整肌成分入りや、
「スカルプケア」タイプでも洗浄力がマイルドなものを選びましょう。
トリートメント選びのポイント
1. 重すぎず、でも物足りなくない使用感
オイルでベタッと抑えるより、内側を補修しつつ表面をなめらかにする
タイプがエイジング毛に向いています。
「ハリ・コシ」「ボリュームケア」などの表示があるものも一つの目安です。
2. 補修成分に注目
次のような成分が入っていると、ダメージによるパサつき・うねり対策になります。
- ・加水分解ケラチン・コラーゲン・シルク
- ・CMC(セラミド系成分)
3. 使い方のコツ
- ・地肌にはつけず、中間〜毛先を中心になじませる
- ・粗めのコームでとかし、数分置いてから流す
- ・インバス+アウトバス(洗い流さないトリートメント)を併用する
避けたいシャンプー・トリートメントの例
- ・洗った直後だけツルツルだが、すぐにパサつき・広がりが出るもの
- ・香り重視で、刺激の強い合成香料・着色料が多いもの
- ・泡立ちは良いが、洗い上がりがキュッとしすぎて強くきしむもの
まとめ
シャンプーは「やさしく洗う+頭皮ケア」、
トリートメントは「内側補修+表面をなめらかに」がポイントです。
重すぎず軽すぎず、「ふんわりまとまる仕上がり」を目安に、
ご自身の髪と頭皮に合うアイテムを選んでみてください。